【賃貸不動産コラム】台風が来る前にしておくこと

高知市旭町にある、賃貸がメインの不動産屋。
旭町3丁目不動産・竹村です。

暴風雨のイラスト

出典:いらすとや

昨日は、台風第3号が上陸していました。
一時、強い雨風の時がありましたが、それほど被害の様子は聞かないので、よかったです^^
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたか?

「台風銀座」と呼ばれるくらい、昔から台風などの水害に悩まされてきた高知は、本当にみなさん、なれたもんんですが、それでも、県外から来たり、一人暮らしをしている方の参考になればと、今回は、台風が来る前にチェックしておくこと3つにまとめました。

☑ 飛ばされそうなものが外に出ていませんか?

飛ばされそうなものは、安全な場所に移動させておきましょう。
異動させることができない場合は、飛ばされないように固定するなどの対策をとりましょう。
雨戸などがあるお家は、雨戸を閉めましょうね。

☑ 側溝や排水溝(ベランダも)は詰まったりしていませんか?

また、高知は河川の多い地域。治水対策はしっかりされているとはいえ、側溝や排水溝に葉っぱなどが詰まって、水があふれてくる等の人為的なミスにより被害が発生しないように点検しておきましょう。
「2階以上だから関係ない」と思っている方も、ベランダの排水溝などが葉っぱや飛んできたビニールなどで詰まっていることがあります。確認しておきましょうね。

☑ 非常用品を準備しておく

場所によっては、避難しなくてはいけない地域があります。そんな時にすぐに出られるように荷物をまとめておきましょう(できるだけ荷物は最小限に)。
そしてでる前に、火の元、ガスの元栓、電気のブレーカー、窓や玄関の戸締りを確認し、落ち着いて行動してくださいね。
また、避難するにあたって、土砂災害・河川が氾濫しやすい場所がありますので、日頃からハザードマップなどを見て、そんな場所を避けて避難場所へ逃げられるように避難経路を確認しておいてくださいね。

★高知市土砂災害ハザードマップ
★高知市洪水ハザードマップ

また、県外から来られた方や、土地勘のあまりない方は、いざという時にどこへ逃げたらよいかわからないと思いますので、ハザードマップと併せて、高知市の避難場所をチェックしておいてください。
★収容避難場所 (1)(2)

被害が出ないのが一番良いのですが、それでもなにか被害が発生してしまった時には、お部屋を借りるときにたいていの方は加入している火災保険がありますよね。
そちらの方で、対応できますので(内容によっては、保証対象外となることもあります)、なにか災害より被害を受けてしまったら、保険会社の方に相談してみてください。
そして、「入居時には入ったけど、更新していない」なんて事のないようにチェックしてみてくださいね。
高知市内の不動産屋さんが扱う保険は、たいてい2年更新なので、住み始めてから2年以上たっていて、更新をした記憶がない方は、管理会社さんなどに聞いてみた方が安心です^^
(時々、カードに付帯しているリビング補償を使っている業者さんもいますので、初めから入っていない方もいらっしゃいます)

あと、時々あるのが、雷が原因でパソコンが壊れてしまうこと。
データーが復旧できればよいのですが、取り戻せないことも。
仕事の方はもちろん、家族の大切な写真や動画をパソコンに保存している方も、定期的にバックアップを取るようにしましょう。

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