暮らすに”ぼっちり”こうちらいふ~高知市で見つける移住のカタチ~

高知市旭町にある、街の小さな不動産屋。
旭町3丁目不動産の竹村です。

先日(2月3日 5時~)、RKC 高知放送で放送されていた、
「暮らすに”ぼっちり”こうちらいふ〜高知市で見つける移住のカタチ」という番組に少しだけ出演させていただきました。
※ぼっちり・・・土佐弁で「ちょうどよい」という意味

全体の流れとしては、釣りバカ日誌のモデルになった、
黒笹慈幾(やすし)さんが、移住者の方を訪ねたり、
よさこい移住応援隊や、高知市の取り組み、住み心地などを紹介した1時間番組。
私が映ったのは、オープニング頃の1分くらいでした。

撮影したのは11月。
普段あんなにしゃべるのに、あまりの噛みっぷりにちょっとプロデューサーさんも呆れ顔。
カットされたかなー?なんてドキドキ^^;
そうなったら、撮影に協力してくれたOさんに申し訳ないなー、なんて思っていました。

その日は勉強会に参加していて、テレビの前にいられなかったのですが、
いてもたってもいられず夫に確認。

暮らすに”ぼっちり”こうちらいふ 高知市で見つけた移住のカタチ
よさこい移住した竹村会のKさんも写っていました^^
(Kさんは今、ご自身のお店を持たれて、日々忙しくご活躍されています)
そして、私の年齢もばっちり!?(撮影当時w)

私の場合、夫が高知の人間なので、
「移住」といってよいのか少し疑問もありますが、
“移住婚”というジャンルに該当するらしく・・・。

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また、「県外から来た人自身が、不動産屋を始めるということは珍しい」
とのことで、今回のオファーをいただきました。

暮らすに”ぼっちり”こうちらいふ 高知市で見つけた移住のカタチ

撮影に協力してくださった、Oさんもばっちり^^
(Oさんは、当社のお客様で、移住されてきた方です)

・県外人の起業
・女性の起業
・主婦の起業
・子育て中の母の起業

・・・どれをとっても不利な条件ばかりの中で、何とか6年。
「旦那さんが高知の人なら・・・」
と言われることもあるのですが、
生まれも育ちも地元の人が不動産屋を始めて、上手くいかないことがあるのに、
ましてや、夫以外の知り合いがいない状態での事業継続が楽なはずはありません。

「3人たどれば知り合いにたどり着く」
と言われるほど、人間関係が密な高知で、
県外から来た見知らぬ不動産屋に仕事を依頼するどころか、
存在すら認識してもらえませんでした。

それでも、家族をはじめ、昔からの友人。
高知に来てから知り合った、たくさんの方々に助けられて、なんとか今の状況があります。

高知は、あたたかい人が多いので、最近移住された方も、
これから移住される方も、そんな高知の人の良さを味わってほしいな、と思います。
与えられた環境、様々な制約条件の中で、どう自分の道を見出していくか、居場所を作るか・・・。
高知は、「おもしろいこと」をやっている人に寛容な風土があります。
ぜひ、ご自身の個性を発揮して、思いきり楽しんでもらえたら、と思っています。

今回や、先日の学生さんの前でのパネルディスカッション。
こういった注目される場を与えられれば与えられるほど、一人ひとりのお客様と真摯に向き合い、ご期待に答えられるよう、一所懸命、頑張ろうと思いました。

暮らすに”ぼっちり”こうちらいふ 高知市で見つけた移住のカタチ

まだまだ2月も上旬。
「一人でも多くのお客様に感謝される仕事をする。
共に笑顔であること」
そんな、Win-Winの関係づくりが、当社の経営理念です。

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