【不動産賃貸コラム】解約の連絡はいつすれば良い？

高知市旭町にある、街の小さな不動産屋。
旭町3丁目不動産、竹村です。

今日は、解約連絡についてのお話。
通常「1ヶ月以上前の月末までに」と伝えています。

時々「解約のときは日割りになりますか？」と聞かれるのですが、一部の建物をのぞいて「なりません」
ですので、解約のときは、余裕を持って1ヶ月以上前に告知するようにしてください。
急な転勤などでできないこともありますが、そんなときには「解約予告から翌月までの1ヶ月分の賃料は支払う」と思ってください。

時々、月頭の退去の場合「数日だからいいよー」なんて言ってくれる大家さんもいたりしますが、それは例外です。
あと、口座引落の場合「引落しを止められない」という実務的な問題もあります。

お部屋の場合はライフライン（電気・ガス・水道等）も止める手配も必要です。
駐車場の場合、車庫証明をそこで取得している場合は、異動の手続きもお忘れなく。

なんでこんな話をするのかと言うと、以前解約予告をされたときに「解約月は日割りになりません」といつもどおりの説明をしたら、「詐欺みたいな商売をしやがって！」と怒られたことがあります。
同じ説明をして皆さん「わかりました」で終わっていたので、まさかそんなことを言われるとは思わず、びっくりしたことがあるからなのです。
余計な費用を払わないためにも、解約の手続きは、わかった時点でお早めに。