甲午の年に暦をみながら思うこと

マニアックな『十干十二支』や『五行』のお話ですみません。
興味のない方はスルーでお願いします。
 
近頃ずーっと世界中で不穏な話が絶えませんね。
今年は年末のブログでも書きましたが『甲午』の年。
甲(きのえ)は五行で強い木。
春になって木の芽が殻を破ってできてきた姿を現す文字です。
午は強い火をあわらしていて、地表を突き破って飛び出ようとする姿を現した象形文字だそうです。
五行の組み合わせで言うと『木生火』となります。
 
ちなみに6月は『庚午』、『庚』は強い金属で、刀剣・槍・武器などの金属。結実・形成・陰化の段階。
午は上記のとおり強い火です。
7月は『辛未』で、『辛』は宝石や貴金属などの攻撃的でない金属を表します。陰による統制の強化。
『未』は夏の熱い時期の土なので、乾燥した土や砂漠の土をあらわします。
 
マレーシア航空機が墜落させられたのを八字で見ると
乙己辛甲
亥丑未午
※時間は予測時間を日本時間に直して調整。
 
砂漠の土の上に金属があって、左は土、右に乾燥した木と勢いのある火があって逃げ場のない状態。
一番左の『亥』のわずかな水を草花が奪っているし、土に阻まれていて火を消せない状態なんですね。
ちなみに『亥』は海とか空を意味します。『亥』自体は『核』のつくりで、『女』と『人』を組み合わせた漢字。
生命の収蔵含蓄。生命がつつまれている状態。
辛は西の方ですね。※だいたいの四方位での予測
 
私には未来のことを予見するほどの能力はないのですが、
出来たことを当てはめてみてみるとなんだか、その絵が浮かんでくるのが八字の不思議。
時々四柱推命の勉強も兼ねて、起こったことを分析したりしています。
 
今の状態は、とにかく火が燃え盛りすぎているのですが…。
じゃぁこれからどうなるかと見てみると…8月7日からは月が替わります。
 
壬甲
申午
 
地支に『申』があるあたりがちょっと不穏な空気を感じますね。
(申は『金』でナイフやメスなどを表し、ケガ・手術につながります)、
天干『壬』があるので、
すこし世界情勢に明るい兆しが出てこないかと願うばかりなのですが・・・。
『壬』は大量の水を表し、少し戦火が収まればよいなーと思います。
「妊」に通じ、陽気を下に隠している状態。
昔の本でも「陰極まりて陽に生ず」とあります。
・・・が続きが…「故に易に曰く、“龍、野に戰ふ(戦う)”」
 
地上戦への移行、通り魔的犯行、
先月までの空の事故ではなく、今月は地上での事故
辺りが見えてきますが、そうでないことを祈るのみです。
ちなみに「北」というキーワードも見えてきます。
 
ついでに年末までの気になるキーワードを見てみると、
9月…陰気の熟するところ
10月…滅
11月…生命の完全な収蔵含蓄・陽気が伸びずちじこまっている状態
12月…陽気の発動
 
十干十二支で分析するとこんな感じになるのですが・・・。
11月位から好転してくるのかな。
あたらなくてよいから、一日も早く血なまぐさいニュースを聞かなくなる日を願っています。
------------------
接客中の時は、後日改めてご来店いただくようになります。
ご来店の際は、ぜひ事前にご予約くださいね♪
 

旭町3丁目不動産

高知県高知市旭町3-103
--------------------
 
 
 
 
 
 

コメントを残す