節分の十二支的解釈

本日は『節分』ですね。
少し前からうちの子供たち(5歳・3歳)は「鬼の来る日は、保育園行きたくない!!」と言っていたのですが、
「いつやろね~?月曜日、先生にきいちゃる!!」と言ってごまかしていました(^m^)
今頃、例年通り大泣きしているころでしょうか???
子供にとっては必死なんでしょうが、親にとってはかわいらしい光景ですよね(^-^)
 
 * * * * *
 
さて、ちょっと話のテイストが変わって『節分』の十二支での解釈について。
いまさらですが、「節分」は「季節を分ける」と書きますよね。
 
十二支の始まり、「子」は冬を指します。
そして、「卯」は初春を指します。
ですから、旧暦ですと2月のこの時期を一年の始まり、立春としていたんですね。
 
そしてその間の「丑・寅」ですが・・・ここで、鬼の姿を思い浮かべてほしいのですが、
鬼には角があって、寅柄のパンツをはいていますよね。
角は(闘)牛の角、パンツは寅なので、その二つを組み合わせて、『鬼』になります。
 
ちなみに『鬼門』の方位は『北東』なのはご存知の方も多いでしょうが、
北の方位は「子」ですから、そのまま十二支を時計回りに並べていくと、
大体北東の方位に「丑・寅」が来て、鬼の来る方位となります。
そして、冬(子)の終わりに、鬼(丑・寅)を豆で追い払って(種をまいて)、春(卯)が来る・・・
といった一連の流れが出来上がり、季節の変わり目(節分)を指しています。
 
そう考えると、豆まきの行事もその隠れた意味合いがすごく面白いですよね。
ちなみに余談ですが、誰もが知っている『桃太郎』のお話、
これまた1年の巡りを表現しているという解釈もあります。
 
『桃』は春を表す季語であるとともに、
「邪気払いの力がある」と仙果としての意味合いに加えて、
「出産適齢期の女性」の意味もあるそうです。
 
実は、子供ができなくて悩んだおじいさんとおばあさんが、
おじいさんと出産適齢期の女性に関係を持たせ、
産ませた子供(今でいう代理出産でしょうか?)だから「桃太郎」
という説まであるくらい、なかなか興味深い話なのですが、
長くなるのでここら辺でやめておきます(笑)
 
さてさて、今日は恵方巻きも準備しなくてはいけませんね!!
今年は『甲』の年なので『東北東(やや東寄り)』です(*^-゚)v
皆様に今年一年、福が訪れますように☆
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