【賃貸不動産コラム】トイレのつまりにご注意を!

高知市旭町にある、街の小さな不動産屋。
旭町3丁目不動産、竹村です。

今日は「予想外のものでトイレが詰まった」というお話。

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子供が誤っておもちゃを落としたとか、そういったわかりやすい例以外にもトイレは詰まります。
それは、トイレのお掃除用品。
『流せる○○』ってついているものも多いですよね。
「流せるトイレクリーナー」「流せるトイレブラシ」
私も愛用しています。

でも、これが、意外とつまりの原因になります。
入居者さんも自覚がなく、「なぜか詰まった」というケースではよくあります。

こういったトイレクリーナーやトイレブラシを流す場合は、1枚(個)ずつ流すようにしてください。
もしくは、可燃ごみとして捨ててください。

奥の方まで入り込んでしまいトイレタンクを分解したつまり取りになると、数万円取られるケースもあります。

もし万が一詰まってしまった場合、

1, ラバーカップがあるときは即使用(100均などでも見かける、黒いゴムの半円がついた、『スッポン』と擬音で呼ばれているアレです)

2,50~60℃位のお湯をトイレに流して、1時間程度放置。
  溶けるのを待って水を流す
  ※熱湯を使うとトイレが破損する恐れがあります。

3,食器用洗剤やハイターなどを薄めて流して、10分程度放置。
  溶けるのを待って水を流す
  ※「混ぜるな危険」のものを混ぜないように注意してください。
   奥で詰まっている場合には逆流して来ることがあるのでご注意ください。

手前の方で詰まっている場合は、このようなやり方で直ります。
(あくまで、自己責任でお願いします)
ただ、それで直らないときは奥の方で詰まっていると思われます。
その場合、上記の方法ではつまりは取れないので業者の手配が必要になります。

まずは、詰まらせないように注意しましょう。
家にいるのに、トイレが使えない。
当たり前ですが、とても不便です。

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